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11.20

(前面貫通扉が加工された8000系2次車8003F。東急車輛製。撮影地:二色浜~鶴原間にて。)

 来月にJR阪和線にデビューする225系5000番台。奈良電車区から貸し出されている221系を押し出し、老朽化した113系の置き換えや205系のラッシュ時の快速運転の車両変更、はたまた各駅停車にも運用されるなど情報が錯綜しています。迎え撃つ南海は8000系をマイペースに配備。並行する競合路線で何故これだけ車両施策が違うのでしょうか?JR西日本と南海の戦略の違いにあるのではないかと思われます。JR西日本はトラブルが多い阪和線に安全対策を施した新型車両を導入することにより遅延などのリスク回避に努め、和歌山県北部や阪和線沿線の買い物客を大阪・キタにストロー効果で呼び込みたいとの思惑があると思われます。だからこそ大阪駅リニューアルを来年5月に控えネットワークの利便性の向上にテコ入れをしているのでしょう。一方、南海は今まで集客地としてキタより不利だったミナミが阪神なんば線開業により状況が一変し神戸方面からの集客も見込めるとなると本社移転の報道に見られるようにミナミエリアの都市開発に注力を注ぎ、山手にあり長距離近郊路線に変化している阪和線とは違い、沿線の中核市の中心部を走る南海線は、しばらくは通勤需要を主に注視しておき、ラッシュ時以外はパターンダイヤで減少している交通需要を調整していくつもりなのかもしれません。ゆえに大掛かりな車両置き換えは最小限に留めている思われます。しかし、もし、なにわ筋線開通や阪和線に207系が転属してくれば本格的な客の奪い合いが発生する可能性は高くなると思われます。

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コメント
同じ阪和間を結んでいても、南海と阪和線は沿線の雰囲気がかなり異なりますね。
古くからの町や漁村を走る南海に対し、阪和線沿線は農村のイメージ。
それが導入する車両に少なからず影響を与えてそうです。

また、沿線人口で勝る南海は通勤・通学輸送がメインなのに対し、
大阪・天王寺の2大ターミナルを経由する阪和線は、大阪と関空・和歌山を結ぶ空港アクセス・都市間輸送の役割が大きいのかもしれません。
R25 | 2010.11.23 07:08 | 編集
 阪和線自体が前身が阪和電気鉄道というインターアーバン、都市間高速輸送を目的とした鉄道なので南海線とは性格が異なるのは当然なのかもしれませんが両方の路線にも時代の変化と共に輸送の体系も変わって来ていると感じます。
はぐるま | 2010.11.24 16:10 | 編集
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過去に撮った南海電鉄を中心とした鉄道画像をアーカイブ形式で紹介していきたいと思います。 
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